トイレの配置に注意!運気低下を防ぐ風水テクニックとは

トイレは風水の考え方では「邪気を発する場所」とされています。

2階建てや3階建ての建築では、上の階にもトイレを設置する住宅がほとんどです。
ただし、住宅の間取りによっては、上階のトイレが凶相になってしまう可能性もあるので十分注意が必要なのです。

気持ちよく毎日を過ごすためにも、上階のトイレの邪気を防ぐ間取りについて知っておきましょう。
また、間取りを変えることができない家庭でぜひ取り入れたい風水アイディアについても紹介していきます。

トイレの真下の間取りに要注意!

上階のトイレは、階下にまで邪気を拡散させてしまうおそれがあります。
特に、玄関は風水において幸運の入り口にあたるため、玄関の真上にトイレがあるという間取りは家全体に悪影響を与えてしまいます。

調理をするキッチンや、休息を司る寝室の真上にトイレがあるというのも、あまり良い間取りではありません。
家を建てるときには、トイレの真下に玄関やキッチン、寝室を配置しないよう気をつけておきましょう。

トイレの真下に神棚や仏壇を配置するのはNG

トイレの真下に神棚や仏壇があるのも風水的にはNGと言われています。

神様やご先祖様をお参りする場所は神聖なもの。
トイレの不浄な邪気が階下に影響するのを避けるため、神棚や仏壇はトイレの位置と違う場所に備え付けましょう。

既に家を建ててしまったけれど、トイレや神棚の位置が良くないという場合もあると思います。
こういった場合にはトイレや神棚の配置を変えるリフォームを施して邪気を封じるというのもひとつの方法です。

上階のトイレの位置にも気をつけよう

鬼門にあたる北東や家の中央にトイレがある間取りは、風水の上では非常に良くないとされています。
これから家を建てるのならば、上階のトイレの位置は北東や家の中央を避け、南や西に配置すると良いでしょう。

トイレの間取りを変えられないという場合には、トイレ内に盛り塩をして邪気を吸わせるのがおすすめです。
ただし、盛り塩が古くなってしまうと逆に邪気を振りまいてしまうことになるので、塩は定期的に取り替えましょう。

また、邪気を抑えて良い気を発生させてくれる観葉植物やラベンダーの香りの芳香剤を置いて、トイレの陰の気を薄めるのも効果的です。

トイレの配置を変えなくてもできる!風水テクニックとは

赤色の紐やリボンなどアイテムには、邪気を払うという意味があります。
天井から紐やリボンを吊るすことで、上階のトイレから流れてくる邪気を集めて床下に逃がしてくれる効果があるのです。

上階のトイレの邪気が気になりつつも間取りは簡単には変えられないですよね。
そのような場合にはトイレの真下にあたる位置に赤い紐やリボンを設置してみましょう。

天井から床に向かって垂れ下がるように設置するのがベストですが、ある程度の長さがあれば紐やリボンではないインテリアを床や棚の上に置いてもOKです。
厄払いの効果を持つ唐辛子の飾りやドリームキャッチャーなど、垂れ下がった形のインテリアを階下に飾ってみましょう。

上階にトイレを作るときには、配置や位置関係を熟考したいもの。
特に、トイレの真下に邪気が及ぶことを考え、階下に玄関やキッチンや寝室、神棚や仏壇が配置されないよう十分気をつけましょう。

間取りを変えられないのならば風水アイディアを取り入れ、トイレの邪気をできるだけ封じるよう心がけたいですね。

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