ソファーは大きさに注意！失敗しないためのサイズ選び

ソファーには全体幅と座面の幅があります。リビングのどこにどのように設置するかを考える際は全体幅を見ますが、実際に座れる幅は座面の幅です。
肘掛けがある場合とない場合とで座面の幅は変わります。肘掛けがあるソファーは全体幅から肘掛けの幅を引くと座面の幅を確認できます。

ソファーの奥行きは自分がどのようにソファーを使いたいかによって変わってきます。
座面に関してはゆっくりとくつろぎたいのであれば広めを、座って作業をすることが目的なら奥行きの少ないソファーを選ぶと良いでしょう。
またリクライニング機能付きのソファーの場合は背面を倒した際の奥行きを測り、後ろに倒すスペースがあるか確認する必要があります。また後ろに身体を倒すと自然に足も浮くので、オットマンのような足置き台もあわせて使用すると楽な体勢を保てます。

リビングの広さに応じてソファー全体の高さを決めると良いでしょう。リビングがそれほど広くない場合は高さが低めのソファー選ぶとリビング全体にすっきりした印象を与えてくれます。
床から座面までの高さも重要です。食事や来客をもてなすことが多いと、40cmほどの座りやすい座面の高さが求められます。
座面の低いソファーはくつろぐのには適していますが、立ち上がる負担も大きくなるので足腰に不安がある方や年配の方は注意が必要です。
肘掛けの高さは実際に座ってみて、自分が一番楽な高さを見つけておくと良いでしょう。